1.幻獣 |
どんな地に しろ必ず存在する。しかしその存在を見るには波長が合わなければ無理である。 例外は幻獣が見せる意思を持っている場合のみ。精霊や神族などの類 よりも現出した時の姿が強くあらわれる。 形は様々だが、自然界に生息する獣のどれかと酷似することが多い。 幻獣との契約は、波長の合う術士と幻獣が独自の誓いをたてることで成立する。 それ以後は一生涯共に生きることになる。 ただし、誓いが破られれば一度契約を 交わした幻獣は死んでしまい、術士も二度と幻獣と契約が取れない体になる。 それ以外で死ぬことはなく、不死の存在。幻獣は主の必要とするときに力を貸し、主の中で生きていく。 |
2.秘宝 |
正式名称「風の魂」。生物・無生物に関わらず、この世にある物ならどんなものでも蘇らせる力を持つという伝説の秘宝。本当かどうかは定かではない。ただそ の存在だけが信じられ何千年に渡り語り継がれてきた。 |
3.術士 |
魔術師や幻獣使いと、術士にもいろいろある。その才能は本来誰もが持っている。 だが実質使いこなせるかどうかは本人の生来の才としかいいようがない。 修行などをすることによって使う術や幻獣は強くなるが、術士の元の力の容量に増減はないので、疲労が大きい。 |
4.外の国 |
レスト以外の国を指す。砂漠に呑まれていない場所にある国全てを云う。 |
5.レスト |
世界の第一の砂漠国。原因は未だ不明のままだが、数十年のうちに瞬く間に砂漠化した。 砂漠の中心に存在していることから、砂漠を行く旅人にとって"楽園"と呼ばれている。 しかし逆に砂漠化により衰退を免れないだろうという認識から、レストのことを"死の街"と冗談めいて呟く輩もいる。 |
6.兵団 |
字の通り、ある規定を元に兵士を一団に組織したもの。 レストでは第一から第五までわかれており、受け持つ仕事も違う。上位の兵団に昇格すれば(昇順)、王 族の守護などにあたることもある。コードは兵士一人一人が持ち、兵士であることの証明にもなっている。 |